アトピー性皮膚炎に悩む人に朗報!
急速な進歩を遂げている「アトピー性皮膚炎の治療薬」。
2000年以前の「アトピー性皮膚炎」の治療方法は、「保湿剤」「光線療法」「ステロイド薬」「免疫抑制薬」のみ。
2002年に「免疫抑制外用薬」、2020年~2021年に「JAK阻害薬(ヤヌスキナーゼ阻害薬)」が登場。
2018年に「生物学的製剤」が使用可能になりました(肌の乾燥やかゆみに働きかける注射薬)。
2018年に登場した新薬「デュピクセント(デュピルマブ)」の注射は、症状を緩和するのではなく、「アトピー性皮膚炎」の原因物質を標的とした新しい治療薬です。
「アトピー性皮膚炎」が「症状が繰り返す病気(良い状態と悪い状態を繰り返す病気)」ではなくなったわけです。
これまでの治療で十分な効果が得られなかった中等症以上の「アトピー性皮膚炎」の患者に対して、高い改善効果と安全性が示されているとのこと。
気になるのは薬剤の値段ですが、3割負担で、初回投与(2本)36,000円程度、2回目以降(1本)が、18,000円程度かかります(医療機関に確認を)。
※高額療養費制度を利用すると負担が小さくなります。
自己注射が可能な注射ですので通院の負担が減りますね。
「アトピー性皮膚炎」は、かゆみの症状が耐え難いほど辛く、顔等に出ると精神的な苦痛が大きいもの。
こういう進化はどんどん進んでもらいたいです。
10年後には、「肌が20歳くらい若返る薬」「1ヵ月でスタイルが良くなる薬」等が登場するかもしれませんよ。
長生きしましょうね!
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