グループホームとは?
グループホームとは、地域での生活を行いながら、必要に応じて、食事や日常生活における相談・指導などの援助を受けながら、自立生活を助長していくことを目的としたサービスです。
開設の経緯
元々は精神科訪問看護のサービスを提供していましたが、その中で「状態は落ち着いているけれど帰る場所がないから退院できない」「今は親と暮らしているけれど、将来は一人暮らしをして自立したい!でもいきなり一人暮らしは不安」等のお話を耳にする機会がしばしばありました。せっかく安定しているにも関わらず、家がないだけでずっと入院しなければならない辛さは私たちが思う以上にしんどい事ではないでしょうか。
地域生活を多くの方に楽しんでほしい、また当社の自慢である訪問看護も連携出来れば質の高い支援を提供出来るのではないかという思いで、今回精神科訪問看護を実施している株式会社としては異例のグループホーム開設を決意いたしました。
Amu.あむハウスでは、1Rタイプの居室で、カーテン・家具家電は備え付けとなっております。
又、オール電化で、Wi-Fiも無料で使用できます。
Amu.あむハウスでは、あむ訪問看護ステーションのサービスも併用されており、薬の管理や、体調管理なども受けることができます。


Amu.あむハウスの紹介動画
ご参考に紹介動画をご覧ください!!
入居されるお部屋などがイメージできます。
※音声が流れます。ご注意下さい。
【youtube】からもご覧になれます。
対象となる方
対象となる方は、精神障害者であって、一定程度の自活能力があるも何かしらの援助が必要な方。
又、日常生活を維持するに足りる収入があることが必要です。
※Amu.あむハウスでは、精神専門サービスの観点として、あむ訪問看護ステーションの精神科訪問看護の援助が必要な状態、状況の方へご入居頂いております。(サービスの必要性がある方のみ)
特に、対人関係の改善を含めた、自立、社会参加を目標としており、その意思のある方が優先となります。
詳細は、担当者より説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
個別支援計画について
GHは生活の場であり、生活をしながら社会復帰や自立を目指す場所です。当ハウスでは、頑張りたい事等に対して個別支援計画を立案して、それに基づいて支援をしています。例えば、今は料理が出来ないけれど一人暮らしに向けて自炊出来るようになりたいという目標がある方の場合、まずは配食サービスを利用しつつ、少しづつお買い物から調理まで支援をしています。他にも、道を覚えるのが苦手な方では、一緒に道の確認を行います。
最初から一人で出来る方はいらっしゃいません。初めは一緒に、次は見守りながら等、私たちはスモールステップで自立に向け支援に努めてまいります。また、個別支援計画は定期的に評価・修正を行っているので、その時の状況・体調に合わせて支援計画の見直しをしています。
居室の空き状況に関して
2025年1月現在、満室となっております。
多数のお問い合わせをいただき誠にありがとうございました。
入所案内
居室の形態について
【Amu.あむハウス 調布】
滞在型:10室
滞在型とは、入居期間を設けず、自立生活の訓練を行います。
自立生活が見込まれるなど、何かしらの理由での退所も可能となります。
※定員の変更、増員となる場合がございますのでご了承ください。
費用について

基本的には家賃は0円となるため、当社から頂くのは交流会への参加費としての1000円のみでございます。
※ご利用者様には、家賃助成がございます(収入により自己負担あり)。なお、東京都より支給決定が下りている方に関してましては、市区町村より家賃分のサポートがあるため、原則賃料は発生いたしません。
※水道光熱費のお支払いにおきましては、利用者様ご本人での契約となります。自立支援として世話人が契約などの援助を行うことは可能です。ただし、世話人がお支払いの代行をすることはできません。
※金銭管理におきましても、援助・相談・指導も行います。(訪問看護でも行います)
周辺マップ
京王相模原線の京王多摩川駅まで徒歩14分、南武線の矢野口駅まで徒歩13分、青木病院まで徒歩14分、昭和大学付属烏山病院まで徒歩と電車で37分、スーパーまで徒歩9分、ホームセンターまで徒歩12分。
受診同行について
受診が困難であったり、何かしらの理由があって同行が必要な場合は、「あむ」の受診同行サービスをご利用できます。
費用などは、下記リンクよりご確認下さい。
精神保健福祉士が、送迎・同行致します。(送迎費用込の料金となります)
職員の勤務体制
基本的には平日9-17時は同一建物の交流室に職員が駐在しております。 ※カンファレンスやご入居者様の支援で不在の時はございますのでご了承下さい。
土日祝日は不定期で職員が駐在いたします。ご入居者様へは事前にいつ職員が不在なのか等の情報は事前にお伝えしています。
なお、夜間は職員不在ですが、緊急時に電話相談が出来るような体制をとっております。何かあれば、緊急時の番号へご連絡頂ければ対応いたします。
食事について
食事におきましては、原則、世話人やご利用者様間で協力し合って、自立した食生活を行っていただきます。
栄養管理や環境におきましては、あむ訪問看護ステーションでも援助を行います。
又、買い物などで、援助が必要な場合は、世話人が一緒に行くなどの援助もございます。
食材などの保管は、各居室に冷蔵庫が備え付けてありますので、各自の管理となります。
但し、管理状況などの確認は、世話人・訪問スタッフで確認させていただくことがございます。
金銭・貴重品などの管理
原則、各ご利用者様の管理としております。
貴重品につきましては状況に応じて、本人やご家族・代理人の方の同意の上、世話人により管理を行う場合もございます。
又、施設内におきましての、損失・紛失が生じた場合は、当方での責任は負いかねますので、貴重品などは、持ち込まない、又は、厳重な保管をお願い致します。(例:ご家族や代理の方などが預かるなど)
日常生活について
- グループホームの入居の目的は、社会復帰支援となります。
入居中はご利用者様個々に応じた、プログラム(支援計画)に参加していただくことが原則となります。 - 原則、食事、洗濯、掃除、整容などは各ご利用者様ご自身での責任で行っていただきます。
但し、援助が必要な部分におきましては、世話人、訪問看護での援助を行わせていただきます。
外出・外泊について
外出・外泊は原則自由です。
ただし、外泊に関しては管理の観点から、必ず事前に外泊届の提出をお願い致します。
居室・交流室の利用について
- 備え付けの家具、家電、共有設備や備品は破損などがないよう大切に使用してください。
ご利用者様の過失による破損が明らかな場合は、賠償の対象となりますのでご了承ください。 - 火気の取り扱いには十分にご注意下さい。
又、当グループホームでは全面禁煙とさせていただいておりますのでご了承ください。 - 当施設のペットの持ち込み、飼育は禁止としておりますので、ご遠慮下さい。
- 施設内での立ち入りは、関係者及びご利用者様のご家族のみとさせていただいております。
又、自立支援の観点から、ご利用者様のご家族などのご宿泊はご遠慮いただいております。
衣類について
原則、各居室に収納を設置しておりますので、そちらへ収納をお願い致します。
又、入りきらないなどの場合は、ご自身での収納をご用意ください。
日用品について
日用品につきましては、各自でご用意いただくようお願い致します。
原則、各居室に冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、カーテンの設置はしておりますので、消耗品などにおきましては、各自責任のもとの管理をお願いします。
※設置されている備品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、カーテン)は、破損のないよう、取り扱いをお願い致します。
布団について
布団におきましては、衛生管理上、個人でのご用意をお願いしております。
退去の際も、ご自身のお荷物と同様のお持ち帰り、又は、ご自身での処分をお願いしております。
水道光熱費について
水道光熱費におきましては、各自での契約、支払いをお願い致しております。
契約手続き、支払いの手続きにおきましては、ご利用者様の状況により、援助をさせていただくこともございます。
何かしらのご事情がある際は、世話人までご相談下さい。
ご持参されるものについて(居室に置かれるものなど)
日常生活に不要と判断されるものの持ち込みは禁止とさせていただいています。(ペットなどの生き物も全て禁止です。)
又、危険物や他の利用者、近隣の居住者への迷惑と判断されるものも禁止としております。
預かりが必要となるものの場合は、ご本人様と取り決めと同意を行い、世話人での管理をさせていただく場合もございますのでご了承ください。
居室のカギについて
鍵の紛失などの予防にて、当施設は電子キーとなっています。
電子キーは、番号を入力すると開錠・施錠となります。
ご入居されるご利用者様には番号と操作方法をお伝えします。
医療機関について
原則、医療機関につきましては、各自のかかりつけ医となりますが、当施設のかかりつけ医、歯科医もございますので、ご相談下さい。
医療機関の受診について
当社の受診同行をご利用いただく場合は、受診同行利用料に含まれておりますが、医療費は個人負担となります。
当社の受診同行をご利用にならず、自身での移動などの場合は、通院にかかる交通費・医療費は個人負担となります。
避難訓練
当ハウスでは、いつ起こるか分からない災害に対して、定期的に防災対策について一緒に勉強したり、避難経路を確認しています。 避難場所:富士見台小学校(徒歩20分)、多摩川小学校(徒歩15分)
交流会について
月に1回ご入居者様を対象としたイベントが開催されます。
ご入居者様同士の交流の機会でもあるため、基本的にはご参加を皆様にはお願いしております。
世話人のみならず、看護師や作業療法士、事務員等多くのスタッフが企画や実施に携わります。
なお、参加費として1,000円の料金が発生いたします。
これまで、クリスマスパーティーやアロマワックスバー作り等を行いました。



GHで配布しているお知らせ
あむハウスでは毎週月曜日に、最近のニュースや生活で役立つ豆知識、 毎月開催している交流会のスケジュール等を「お知らせ」としてご入居者様にお渡ししています。
東京都福祉サービス第三者評価
あむハウスは2023年3月に第三者評価を受審いたしました。
評価内容に関しては、福ナビのホームページ若しくはこちらからご覧ください。
虐待防止に関する指針
ご入居者様の声
Aさん
あむハウスに入るまでは、全部一人でやっていて頼る人がいませんでしたが、出来ないところを手伝ってくれたり、困った時に助けてくれる人がいる事で安心して生活が出来ます。手を切ってしまった時も一人で不安でしたが、世話人さんに言ったら連絡を取って訪問看護の人が見てくれたりする事が良いと思います。
Bさん
グループホームは初めての利用でしたが、あむハウスは居心地が良いと思います。自分の時間をしっかり持てて、世話人さんや訪問看護の人も負担がないよう考えてくれる事が嬉しいです。また、一人暮らしに向けての援助が充実していて安心できます。
よくある質問
Q1. 喫煙はOKですか?
A. 火災の危険性から居室内外問わず禁煙です。どうしても吸いたい場合は敷地外の喫煙所等でお願いいたします。
Q2. 試泊は出来ますか?
A. ご希望がある方はご相談下さい。
Q3. あむハウスで生活するにあたっての費用を教えて下さい。
A. 家賃分は頂いておりません。当社で頂いているのは交流会参加費としての千円と訪問看護利用料のみです。
Q4. 障害福祉区分の制限はありますか?
A. 特に制限は設けてはいません。
Q5. 食事はどうすれば良いですか?
A. 基本的には食事はご自身でのご用意をお願いしております。他のご入居者様では宅食をご利用していたり、一緒に買い物へ行く方もいらっしゃいますので、ご相談ください。