最低でも3人の子供がいることが「大学無償化」の条件
政府は、2025年度から3人以上の子供を持つ世帯に対し、大学の授業料を無償化する方針を固めました。
対象は、国公立大学、私立大学、短大、専門学校で、親の所得制限はなし。
政府としては、「少子化対策の促進」「多子世帯の経済的負担の軽減」「大学進学率の向上」を意識した無償化です。
ただし、3人以上の子供を育てる世帯のうち、無償化の対象は「3人ともが扶養であること」が条件であり、第1子が大学を卒業して扶養から外れると、下の2人の子供は無償化の対象外になるようです。
「三つ子を産む」「年子で産む」というのがベターなのかもしれませんが、共働きや健康面を考えると無理です!
長男だけが得をするという感じですかね?
これで少子化対策になるのかどうかわかりませんが、いったいどういう考えで大学無償化を言い出したんでしょう?
いま、複数の子供がいる人にとっては朗報かもしれませんが、子供が一人だけの夫婦や子供がいない夫婦は「大学無償化になるから子供を生むぞ!」とはならないと思います。
そもそも10年先にも大学無償化のシステムが残っているかどうかも怪しいです。
もっと別の方向で「少子化対策」と「多子世帯の経済的負担軽減」を考えるべきで、同じ視点で対策を考えない方が良い結果を生むと思います。
「子供が多いと将来は経済的に厳しくなりそうだ」と考えたら、「子供は作らない」「子供は少ない方がいい」となりますが、その相反する考えをひとつの政策で片付けるは無理があります。
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