罹患すると結構辛いインフルエンザ
インフルエンザA型とB型についてまとめてみました。
インフルエンザA型とB型の感染経路は、どちらも飛沫感染と接触感染の2つが主です
型による違いは下記の3つ。
〇感染する動物
A型は鳥類や豚、サルなど、ヒト以外の動物にも感染する可能性があります。
B型はヒトにのみ感染します。
〇遺伝子構造
A型の遺伝子構造は、H(ヘマグルチニン)とN(ノイラミニダーゼ)の2つの部分から構成されています(HとNの組み合わせによって、A型は16種類の亜型に分類)
B型の遺伝子構造は、Bの1つの部分のみで構成されています。
〇ワクチン
A型は、毎年新しい亜型が出現する可能性があります。そのため、ワクチンの予測が難しい傾向にあります。
B型は、毎年新しい亜型が出現する可能性が低いため、ワクチンの予測が比較的容易です。
症状の違いについては、A型とB型でほとんど差はありません。
発熱、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの症状が現れます。
ただし、A型の方が重症化する可能性が高いといわれています。
また、A型は世界的に流行する傾向にあり、B型は局地的な流行が多い傾向にあります。
今年のA型は、H3N2亜型が主に流行しています。
H3N2亜型は、世界中で流行するインフルエンザA型の亜型の中で最も感染力が強く、重症化する可能性が高いといわれています。
インフルエンザの感染予防対策を心がけましょう。
・手洗い・うがいをこまめに行う
・マスクを着用する
・人混みを避ける
・早めに寝る
・バランスの良い食事をとる
・インフルエンザワクチンの接種
昨日、咳と鼻水、クシャミが酷い症状で病院に行き検査してもらったらインフルエンザA型でした。
「5日間は人との接触を控えるように」と看護師に言われました。
学校保健安全法第19条では、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」が出席停止になります。
まだ調子はよくありませんが、薬を飲んで少しは楽になった感じです。
出歩く機会が多い人は「インフルエンザワクチンの接種」をしてくださいね。
結構辛いものですよ。
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