高齢者を支える人が不足する問題
昨日は「敬老の日」。
80歳以上の高齢者は過去最多となり、総人口に占める割合が10%を超えました(男性は1572万人、女性は2051万人)。
65歳以上の働く高齢者の数も増加して912万人。昨年の高齢者の就業率は25.2%と発表されています。
◆年齢別の内訳
・65歳から69歳は50.8%
・70歳から74歳は33.5%
「人手不足等を背景に、今後も働く高齢者の増加傾向は続く」と総務省は見ています。
健康で元気に働ける高齢者が増えたのは嬉しいことですね。
ただし、財政面では非常に厳しい問題が迫っています。
2015年を100とした対比では、2045年の15歳未満人口は2015年対比で71.4%へ減少、2045年には65歳以上人口は115.7%への増加が予想されています。
少子化と高齢化により「高齢者を支える人間」が減るため、勤労世代に大きな負担がかかるのです。
間違いなく増税にはなりますが、将来に希望の持てなくなるような税負担になりそうな気もします。
国は「外国人の移民」を検討しているようですが、どの程度の下支えになるのか不透明です。
「少子化対策」も効果が見られるかどうか・・・。
考えるほど日本の先行きが怪しく感じられてしまいます。
政治家も国民も(もっと)深く考えるべき問題だと思います。
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