黄金の血

世界に50人しかいない血液型

血液型には、「A」「B」「O」「AB」の4種類で分類する「ABO式血液型」(赤血球による血液型分類法)、血液中に含まれるRh抗原のD抗原有無で分類する「Rh式血液型」の分類方法が知られています。

日本人におけるABO式血液型の割合は、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%といわれています。

日本人のRh陰性の頻度は0.5%(約60万人)で、欧米(15%)に比べるとかなり少ないですね。

 

そこで、タイトルの「黄金の血」ですが、世界にたった50人しかいない血液型なんだそうです(日本人もいます)。

Rh因子は、普通は「-」「+」で分類されますが、「黄金の血」は61種類あるRh抗原を一つも持たない型で「Rh null型」と呼ばれています。

「Rh null型」の大きなメリットは、Rh系抗原が無いために、誰にでも輸血ができるのです。

医学的な見地からは、非常に価値のある「黄金」の血液です。

 

ただし、大きなリスクもあります。

ほとんどの人から輸血を受けられません。

「警戒心を持たずに生活できないリスク」を抱えなければならないのです。

生涯を通じて輸血が必要な状況に陥らないようにする、万が一のために自分と同じ型の血液を入手できるような配慮を続ける…。

良いことか悪いことか判断できませんが…。

「黄金の血」…この血液型の人は複雑な気持ちだと思います。

 

あむ訪問看護ステーションでは「ご新規様受付中」です!!

世田谷区全域をはじめ、

調布・狛江・三鷹エリアも受け付けております!!

「あむ」の精神科訪問看護を幅広く届けたい・・・。

不安なこと、困っていること・・・。「あむ」にお話ししてみませんか?

お気軽にご連絡ください!!

新規ご依頼はこちら!!(地域連携直通)

代表番号はこちら!!

ご利用者様の声はこちら!!

地域連携広報室はこちら!!