音楽トレーニング

手指の動作と握力の低下を予防

最近ボタンがうまく留められない、雑誌のページをうまくめくれない、スーパーのポリ袋の口がうまく開けない・・・高齢になるとスムーズに手指が動かない時があります。
『厚生労働統計協会』の〔厚生の指標〕によれば、50代から「物をすくう」「物をつつむ」「指をひらく」「つまむ」という緻密な動作が低下することにより、認知機能も低下すると指摘されていますが、(逆に考えると)指先を動かすことにより血流が高くなり、認知症予防に効果があるということですね。

介護施設では、手や指の動作の維持改善を目的とした「化粧療法」が行われています。
化粧品の瓶の開け閉めや、鏡を使って化粧をすることが、手指の動作や握力低下の予防に効果があるそうです。


家庭では、音楽を使った指の体操がオススメ。
好きな曲や普段聞いている歌謡曲を流して、左手で「グー」、右手で「チョキ」を作り
それをリズムに合わせて交互に変えてやります。
歌を歌いながらやると、口腔機能の維持や2つの動作(行為)を実行するために脳が活性化します。

 

 

これ、最初は結構難しいです。
「グー」と「チョキ」しか使わないのに、なぜか「パー」の形になることもしばしば・・・。
「グー」と「チョキ」だけでなく、時々「パー」も入れてやるようにすれば、脳の活性化の面でも効果が高そうな気がします。
※「次は「パー」と「チョキ」で指の体操ね!」という感じで。

 

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