誤嚥事故で賠償命令

介護従事者の「責任」は非常に重い

広島市佐伯区の介護施設で2021年7月、入所していた90代の男性がゼリーを喉に詰まらせて窒息し、死亡したのは施設職員が男性の誤嚥(ごえん)を防ぐ義務を怠ったことなどが原因として、死亡した男性の長男が施設を運営する社会福祉法人に3465万円の損害賠償の支払いを求めた訴訟の判決が6日、広島地裁であった。
裁判長は施設側の責任の一部を認め、法人に2365万円の支払いを命じた。
(後略)
◆中国新聞デジタル
 https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/382223


亡くなられた男性はお気の毒です。
家族の方も辛い思いをされたと思います。
施設側も責任を痛感して再発防止に努めていることでしょう。

ただ、判決に納得いかないという意見も多いようです。

「施設入所だからといって、完全・最善の介護体制が保証されているというわけではない。こういうことも起こりうると想定はするはず」
「是非控訴すべき案件。このような判例ができれば介護ができなくなってしまう」
「努力で事故率は下がっても100%の見守りは不可能です」
「これで訴えられるて敗訴するなら、自分で食事が出来なくなった段階で自宅に連れ帰っていただく契約にするしかないのでは?」
「この判決は施設側に厳しすぎる。2000万円を超える程の賠償金はおかしいと思います」
「こういった事例で支払い命令判決がでてしまっては、今後も同様の裁判が増えることに繋がり、安い給料と責任の重さから介護職の離職が加速するのはわかりきったことです」

 

 

これは介護施設で起きた事故ですが、自宅介護でも起きうる事故です。
自宅介護のスタッフ、自宅での被介護者やその家族の方、この判決についてどう思いますか?

 

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