薬の誤飲・誤使用
高齢者の薬の誤飲・誤使用の報告が毎年数多くあります。
報告されているだけでも毎年数百件以上ですので、報告されていない数を含めるとかなりの数になりそうです。
※薬ではありませんが、医薬品の包装シート、義歯・詰め物、洗剤や漂白剤等の誤飲・誤食も多いようです。
誤飲・誤使用の原因としては下記が挙げられます。
・薬の種類が多く、服用方法(時間や服用タイミング)が複数あるため、どれを飲むのか混乱してしまう。
・記憶力の低下により、飲んでしまった薬を何度も飲んでしまう。
・複数の医療機関で処方された薬を一度に飲んでしまい、薬の相互作用が起きてしまう。
薬を飲む時間、タイミング(食前食後等)の記載を大きく目立つように記載したラベルを(薬袋や薬の包装に)貼っておく必要があります。
また、違う医師から処方されたからと別の場所に保存はせず、一元管理するようにしましょう。
薬の種類によっては重篤な副作用や命に関わるものもあります。
経過観察をしているうちに亡くなった高齢者もいますので、「誤飲したら医療機関へ即受診」が薬の誤飲への基本対応です。
薬の管理がうまく出来ない人(本人や家族)は、医療機関や介護スタッフに相談するようにしてください。
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