南極の氷がなくなったらどうなる?
最近、問題視されている南極の氷の問題。
国立極地研究所と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究グループは、今年2月に南極大陸周辺の海氷面積が観測史上最小を記録したと発表しました。
フロリダ州と同じ大きさのスウェイツ氷河も急速に溶け始め、毎年およそ500億トンの氷を失っています(完全に崩壊したら、世界の海面をおよそ60cm上昇させるようです)。
富士山が1,000億トンらしいので、富士山の半分の氷が毎年溶けているわけです。
※「〇〇さんが1万人くらいの重さかな?」というレベルではありません!
南極の氷が溶けることによる海水の上昇、気候の変動等、暮らしに与える影響は非常に大きいものです。
温暖化を防ぐために人間が出来ることは「省エネ」ですが、現在の社会・文化を維持しつつの省エネも限界がありそうな気がします。
また、ロシアや北朝鮮のように、「世界の国々と協力してより良い未来へ進む」ということが難しい国も多くありますので、早急に世界が一体となった対策も無理です。
「世界が炭素の削減ペースが変わらずに気温上昇が2℃を超えれば、南極では2060年頃から氷の融解が急激に進み、2100年までに海面上昇が2倍近くになる可能性がある」と言われています。
私たちが孫以降の世代に残す「負の遺産」です。
温暖化の抑制対策、温暖化を見越した対策、どちらも必要かもしれませんね。
あむ訪問看護ステーションでは「ご新規様受付中」です!!
世田谷区全域をはじめ、
調布・三鷹エリアも受け付けております!!
「あむ」の精神科訪問看護を幅広く届けたい・・・。
不安なこと、困っていること・・・。「あむ」にお話ししてみませんか?
お気軽にご連絡ください!!
