子供の急性肝炎が急増

3歳から5歳の子供が多く罹患する病気

世界的に注目されている子供の急性肝炎。

WHO(世界保健機関)は、5月11日までに348人の患者が報告されたと明らかにしました。

※急性肝炎:肝炎ウイルスの感染が原因でおきる急性の肝機能障害を呈する病気。

 

 

急性肝炎の不安なところは原因が(現時点では)明確でない事。

英国保健安全保障庁(UKHSA)の報告によると、急増の仮説として有力なのは「アデノウイルス」との関連が挙げられています。

アデノウイルスは、呼吸器、目、腸、泌尿器等に感染症を起こすウイルスです(通常は軽い風邪やインフルエンザのような症状)。

健常児では無治療でも自然軽快に向かうことが多いですが、免疫不全患者では致命的な経過となります。

日本の厚生労働省の専門家会合では「オミクロン株」の感染が関係あると示されました。

英国では、発症した子供の家庭で「犬」を飼っている割合が比較的高かったことから、犬が原因だという説もあります。

いったいどれが原因なのでしょうか???

 

急性肝炎の多くが3歳から5歳の子供が罹患する病気ですので、その年代の子供がいる家庭は特にご注意ください。

「黄疸」「嘔吐」「白色便」「下痢」「吐き気」「発熱」の症状が見られたら(すぐに)医療機関で受診です。

重篤率は高くはなく、ほとんどの子供が回復していますが、苦しい思いを子供にはさせたくないですよね。

 

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