農耕の神様は団子が大好物!
関東以南の人には馴染みがないかもしれませんが、今日は「団子の日」です。
田の神が山から戻ってくるとされる日で、東北地方の各地で団子(餅を小さく丸めたもの)を16個供えて神を迎える行事が行われています。
杵と臼で餅をつく音で農耕の神様に「山と田を行き来する日(米作りを始める日)」だと知らせます。
※収穫が終わった10月16日(地域によっては11月16日)にも、同じように「山に帰る日であること」を知らせる意味で団子16個を供えます。
東北地方の人には当たり前のイベントなのでしょうか?(東北出身者に確認を!)
団子に釣られて山と田を行き来する神様・・・想像すると何だか可愛いですね。
私の地元では十五夜泥棒(お月見泥棒)という風習があります(今もやっているのかは不明)。
中秋の名月の晩に限って「子供たちがお供え物をこっそりと盗み取ることが許される」のです(私も数回参加しました)。
月からの使いと見なされる子供に、お供え物を盗まれた家は「縁起がよい」「盗られた家は豊作になる」と喜ばれたそうです。
※月からの使い? 今風に言うと「セーラームーン」というやつでしょうか?
そんな風習も消え去りつつあります。
少子化やプライバシーの問題もありますが、ちょっと寂しいような気がします。
現在は「後継者不足」に悩む農家が多いですが、「団子の日」の風習も長く続いてもらいたいですね。
あむ訪問看護ステーションでは「ご新規様受付中」です!!
世田谷区全域をはじめ、
調布・三鷹エリアも受け付けております!!
「あむ」の精神科訪問看護を幅広く届けたい・・・。
不安なこと、困っていること・・・。「あむ」にお話ししてみませんか?
お気軽にご連絡ください!!
