「いつの間にか・・・」という感覚
最近、時間が過ぎるのが早く感じませんか?
「先日、新年を迎えたと思ったら、もうクリスマスのイベントが頭をよぎる」
「ちょっと前に、中学を卒業した親戚の子供が結婚式の案内状を送ってきた」
「20代で結婚したいと考えていたが気付けば40歳に…」
年を取ると(感覚的に)月日が流れるのが早くなります。
その理由として、いくつか挙げられます。
『ジャネーの法則』では、「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」という現象を心理学的に説明しています。
年齢を重ねるごとに、自分の人生における1年の比率が小さくなるため、1年を短く感じて時間が早く過ぎるように感じてしまうというものです。
100歳の人の1年は、人生の100分の1の時間であり、5歳の子供の1年は人生の2割を占める時間であるために長く感じるわけです。
米デューク大学の技術エンジニアであるエイドリアン・ベジャン氏は、「年齢によるサッカード運動(眼球が小刻みに高速で動く運動)と言われる眼球運動と記憶能力の差が時間の経過する感覚の違いになる」という仮説を挙げています。
子供時代や若い頃は、サッカード運動が頻繁に起こるため、より多くのイメージを脳に記憶として残すが、加齢が進むとサッカード運動の頻度は落ち、同じ時間で捉えられるイメージの量も減ってしまうために記憶に残る量も減ってしまいます。
また、成長による神経やニューロンの成熟も、信号が伝達される経路が長くなりますし、加齢による経路の劣化もあります。そのために、電気信号の流れを阻害する抵抗が大きくなるため、記憶される量が減ってしまう…ということですね。
時間の捉え方を「心理的側面」から見たものと、「医学的(肉体的)側面」から見たもの。
どちらが正しいのかわかりませんが、興味深いです。
30代半ばからの時間経過は本当に早いですよ!
悔いの無いように、やりたいことは存分にやっておきましょう!
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