介護用品の基礎知識9

ほんの小さなイライラ解消の工夫

◆留め具

介護される人にとって「着やすい服」は日常生活を楽(スムーズ)にする条件のひとつです。

また、介護される人が「着やすい」と感じる服は、介護する人にとっても負担が楽になる服です。

 介護される人が更衣で苦労するのが「ボタンをうまく着脱できない」という問題です。

手先がうまく動かせなかったり、視覚的な問題もあるでしょう。

時間がかかり苦労する高齢者は多くいるのではないでしょうか。

 

 

最近は、それを解消する「使いやすい留め具」を用いた衣料品が販売されています。 

・マグネットボタン

 磁力でボタン同士がしっかりと付きます。

・マジックテープ

 ワンタッチテープ(マジックテープ)で留めるために非常に楽です。

・スナップボタン

 ホック式のボタンで着脱も容易です。

・斜めボタンホール

 外観は普通ですが、ボタンホール(ボタンを通す穴)が斜めに作られているために容易に外せるようになっています。

 

スムーズに更衣出来ないようであれば、介護される人の意見を聞いて使ってみてはいかがでしょう。

「ボタンの着脱」は小さなストレスかもしれませんが、ストレスの原因を取り除くこと(やれることはやる…の意識)は介護をやる上で大切なことです。

 

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