ほんの小さなイライラ解消の工夫
◆留め具
介護される人にとって「着やすい服」は日常生活を楽(スムーズ)にする条件のひとつです。
また、介護される人が「着やすい」と感じる服は、介護する人にとっても負担が楽になる服です。
介護される人が更衣で苦労するのが「ボタンをうまく着脱できない」という問題です。
手先がうまく動かせなかったり、視覚的な問題もあるでしょう。
時間がかかり苦労する高齢者は多くいるのではないでしょうか。
最近は、それを解消する「使いやすい留め具」を用いた衣料品が販売されています。
・マグネットボタン
磁力でボタン同士がしっかりと付きます。
・マジックテープ
ワンタッチテープ(マジックテープ)で留めるために非常に楽です。
・スナップボタン
ホック式のボタンで着脱も容易です。
・斜めボタンホール
外観は普通ですが、ボタンホール(ボタンを通す穴)が斜めに作られているために容易に外せるようになっています。
スムーズに更衣出来ないようであれば、介護される人の意見を聞いて使ってみてはいかがでしょう。
「ボタンの着脱」は小さなストレスかもしれませんが、ストレスの原因を取り除くこと(やれることはやる…の意識)は介護をやる上で大切なことです。
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