ヘディングで慢性外傷性脳症
「薬物の過剰摂取」で亡くなった、米プロサッカーリーグ(MLS)のスコット・バーミリオン氏(享年44)が慢性外傷性脳症(CTE)だったそうです(米ボストン大「慢性外傷性脳症(CTE)センター」発表)。
サッカーのヘディングには、「認知症」「脳震盪」「慢性頭痛」「慢性外傷性脳症(CTE)」の危険性やヘディングで首を捻ることによる頸椎捻挫等の症状も懸念されています。
米プロサッカーリーグの選手会は、「脳震盪(のうしんとう)を引き起こした選手に対して医学的な診断を受ける時間が与えられていない」としてリーグ側に対して選手交代に関する現行ルールの改善を要望。
コンカッション・レガシー財団(CLF)」(脳震盪の専門機関)の共同設立者でハーバード大出身のプロレスラー、クリス・ノインスキー氏は、「認知症と繰り返されるヘディングの関連は英国のプロ選手のケースで証明済。若い選手の間でヘディングをどうするのかの議論が世界的に進められていく時だ」とコメント。
日本では、幼児期や小学校低学年において、風船や軽いボールを使った体に負担のない方法で、ヘディングに必要な空中にあるボールを捉える感覚を経験(習得)することを勧めています。
大きな流れとして「ヘディング禁止」へ向かっているような気がします。
関連性の研究が進めばどうなるのでしょうか。
脳に障害を起こす可能性があれば何らかの対策が取られることになるでしょうが…。
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