パンケーキ症候群

梅雨時期から夏にかけて注意

パンケーキが好きな人は多いと思います。
お好み焼きが大好きで週に一度は食べたいという人、ホットケーキについて語らせると三時間ではすまないという人もいるかもしれません。

最近、「パンケーキ症候群」という言葉をよく目にします。
「マニアレベルでそのような食べ物が好きなこと」なのかと思いましたが、医学的な言葉でした。

「パンケーキ症候群」とはパンケーキやお好み焼き等を食べた後にアレルギー症状が出ることです。
主成分である小麦に問題があるアレルギーではなく、使われた粉の中に侵入した「ダニ」によるアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)に起因する症状です。
(加熱すればダニは死ぬから問題なし!)ではなく、ダニが死んでも残るアレルゲンがあり、それが厄介です。

ほとんどが、食べた後30分以内に発症し、「じんましん」「浮腫(むくみ)」「腹痛」「下痢」が多く、「呼吸困難」や「意識障害」等の生命に危険をもたらす症状になります。

ミックス粉を好むダニが「パンケーキ症候群」を発症させますので、小麦粉やお好み焼き粉、たこ焼き粉、ホットケーキミックス等は、「一度に使い切る」「開封後はなるべく早く使い切る」「冷蔵庫に保存」等の「期間を置かずに使うこと」が大事です。
見えないほど小さいダニですので、視認も難しいでしょう。
開封したらすぐに使い切ることを意識してくださいね。

 

 

ちなみに、私はホットケーキには非常にうるさい男です。
三回焼けば一度は絶品のブラックホットケーキを作れます(火勢最大で忘れるくらい長く焼くのがコツ)。
当時交際していた女性や、その友達の間でも(あまりの黒さと硬さとホットケーキらしからぬ仕上がりが)話題になっていたようです。
さすがに真っ黒に焦げたホットケーキにはアレルゲンも残っていないような気がしますがどうなのでしょうか?

 

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