サル痘 緊急事態宣言

サル痘が世界的に拡大

23日、WHO(世界保健機関)は、サル痘の流行拡大について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

WHOへの報告症例は、これまでに75カ国から1万6,000件以上が報告され、感染についてのリスクは、欧州地域では高く、他のすべての地域で中程度だとWHOは評価しています。

 

日本の厚生労働省もサル痘について解説しています。

<潜伏期>

・通常7~14日(最大5~21日)

<症状>

・発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0~5日程度持続し、発熱1~3日後に発疹が出現。

・皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮となる。

・多くの場合2~4週間持続し自然軽快するものの、小児例や、あるいは曝露の程度、患者の健康状態、合併症などにより重症化することもある。

・皮膚の二次感染、気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症を起こすことがある。 ※2022年5月以降の欧米を中心とした流行では、以下のような、従来の報告とは異なる臨床徴候が指摘されている。

・発熱やリンパ節腫脹などの前駆症状が見られない場合がある。

・病変が局所(会陰部、肛門周囲や口腔など)に集中しており、全身性の発疹が見られない場合がある。

・異なる段階の皮疹が同時に見られる場合がある。

<予防法>

・天然痘ワクチンによって約85%発症予防効果があるとされている

(日本では1976年以降、天然痘のワクチンは接種されておらず、これ以降に生まれた人には免疫がないと考えられる)。

・流行地では感受性のある動物や感染者との接触を避けること。

◆厚生労働省 (サル痘について)より

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html

 

 

今回の流行による死者は(WHO報告では)今のところ5人ですので致死性は低いようです。

台湾や韓国等のアジア地域では少し前より患者報告がありましたが、日本国内では7月25日に1人の罹患が確認されました。

もしもの時に対応が出来るように、(こういう症状の病気が世界で流行している)ということは意識しておきましょう。

 

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