イジメ対策に効果的?
フランスでは、学校内でのイジメ行為が確定した場合、加害者の生徒を別の学校に転校させることが可能になりました。
これまでは、被害者の要請があれば転校命令を出すことができましたが、今後は校長と自治体首長の判断で強制的に転校させることが可能となります。
(転校の条件)
・加害者生徒が他の生徒の安全や健康にリスクをもたらす行為を行なった。
・校長が、イジメ行為を終わらせるための教育措置を実施したがイジメは続いた。
・校長と自治体首長が、転校が被害者の安全や健康を守るために必要であると判断した。
この制度は、イジメの被害者を保護し、加害者への抑止力となることが期待されているようです。
日本の場合、確かにおかしいことも多いですよね?
イジメの被害者が別室登校になったり、学校に行けなくなる(休みがちになる)のに、加害者は特に制限もなく「加害者の授業を受ける権利を取り上げることはできない」と学校側が普通に授業を受けさせます。
そもそも、イジメという曖昧で抽象的な単語ではなく、暴行や脅迫等の犯罪名を使うべきだとも思います。
自死を選んだり肉体的・精神的に深い傷を負う生徒も数多くいます。
まだ身近な世界しか見たことのない未来ある子供たちが・・・です。
こんな不幸はありません。
日本も、加害者の生徒を別の学校に強制的に転校させる手段を使えるようにすべきだと考えます。
言葉は悪いかもしれませんが、「加害者の更生や教育を考える」前に、「被害者の心と体を守ること」を優先してもらいたいです。
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