アルコール性認知症

飲みすぎて認知症に!

認知症には、「アルツハイマー型認知症」「血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」のような(発症原因による)複数の分類がされ、そのうちの一つに「アルコール性認知症」があります。
アルコールを多量に飲み続けた結果、脳梗塞等の「脳血管障害」や「ビタミンB1欠乏による栄養障害」により認知症を発症します。
これは高齢者だけでなく若い世代でも見られる認知症で、他の要因による認知症と合併する場合もあり、治療が難しくなるようです。
毎日ちょっとだけ飲む人も危険性はありますよ。

 

 

中国古代の史書「漢書」に記述された「酒は百薬の長」(適度な酒はどんな薬にも勝る効果がある)という言葉がありますが、「ストレス改善には効果があるかもしれないが健康には悪い」というのが現代の常識です(ガンの発生率が有意にアップします)。


「アルコール性認知症」の場合、禁酒である程度の効果が出るとの研究結果が発表されました(『Alcohol and Alcoholism』(2022年10月11日付)に掲載)。
禁酒8日目の時点で、患者の6割に何らかの認知機能障害が見られていましたが、18日目にはそのうち6割の人が正常レベルにまで回復していることがわかったそうです。
飲酒することが多い人で、記憶障害や見当識障害等の症状を感じる人は(半月ほど)「禁酒」してみてはいかがでしょう?
やってみて損することではありませんので是非!

 

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