「春の七草」と「秋の七草」の違い
正月7日に摘んだ7種類の野草を入れたお粥のことを「七草粥」と言います。
お粥に入れる野草は、芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべ)、仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)。
「秋の七草」は、女郎花(おみなえし)、尾花(おばな)、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)、葛(くず)、萩(はぎ)のこと。

「秋の七草」は、調理して食べる行事も、「秋の七草粥」というものも存在しません。
「秋の七草」の方が「春の七草」よりも古くから使われているようですし、秋は食べ物の美味しい季節なので「秋の七草粥」がないのは不思議に思っていました。
検索サイトで調べてみたところ、春と秋との違いは、野菜の少ない時期に栄養を補う意味で使われた「春の七草」、秋に野に咲く花を愛でる(鑑賞する)ための「秋の七草」だったようです。
「秋の七草」は、「お腹一杯になったからビデオでも見るか!」という文章の「ビデオを見る」行為に近いのかなと思います。
核家族化、食の洋風化が進む現代では、「七草粥」を食べる機会が少なくなりました。
そもそも、スーパーに「七草」は売っているのでしょうか?
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